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―NOSAIホームページ写真説明―

彼岸花を見に行こう

 諸説ありますが「彼岸花」は秋の彼岸ごろ開花するために、 この名が付いたといわれています。中国大陸から稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まったといわれ、北海道から琉球列島まで広く分布しています。鱗茎には毒があり土に穴を掘る小動物を避けるために水田の畦や土手に植えたとも考えられているほか、適切に用いれば薬や救荒食にもなるため有用植物として運び込まれた可能性もあるそうです。
 湿った場所を好み、田畑の周辺や堤防などに見られることが多く、赤色の田畑の縁に沿って群生する姿は見事ですね。